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崎山優成選手、天皇盃・皇后盃 第48回全日本空手道選手権大会 男子個人組手 初優勝!

2020年12月16日

空手の全日本選手権が13日、東京・日本武道館で行われ、男子個人組手で崎山優成選手(近大工学部)が初優勝を飾りました。

2回戦から登場した崎山優成選手は順当に勝ち上がり、準決勝は男子67キロ級で東京五輪代表候補の佐合尚人(高栄警備保障)と対戦し、上段蹴りを2回決めるなど9―1で圧倒、決勝は前年覇者の五明宏人(ALSOK)との顔合わせとなり、2―0で勝利しました。

今年は新型コロナウイルスの影響で大学では練習できず、春から夏にかけて帰郷し、1人で黙々と走り込みやウエートトレーニングを続けました。

鍛錬のかいあって、ベンチプレスの最大値は20キロ上がり120キロを持ち上げられるようになり、下半身がより安定するとスピードも増し、準決勝では東京五輪代表候補を相手に代名詞の蹴りでポイントを重ねました。
次の目標は世界一。「来年のアジア大会と世界選手権の両方で優勝する」と力強く決意表明しました。

シモハナグループは世界で戦う崎山優成君を今後も応援していきます。

 

男子組手個人

2回戦

崎山(近大工学部) 2―1 新名(宮崎)
3回戦

崎山 4―1 山本(福岡)
準々決勝

崎山 2―1 小崎(大阪)
準決勝

崎山 9―1 佐合(東京)
決勝

崎山 2―0 五明(ALSOK)